Solarisの文字コードを指定する
- 2007.03.14
- Solaris
Solarisの文字コード、ロケールを設定する。
■よく使う文字コードを設定する
.profileによく使う文字コードを設定しておく
UTF-8
LANG=ja_JP.UTF-8 export LANG
EUC_JP
LANG=ja_JP.eucJP export LANG
Shift_JIS
LANG=ja_JP.PCK export LANG
US
LANG=en_US.ISO8859-1 export LANG
■Tomcatなどのアプリケーションに影響するLANGを設定する
LC_CTYPEをja_JP.UTF-8等に設定することで、Tomcatでファイルアップロードするときの文字化けを防ぐことができる。
ロケールのカテゴリ | 説明 | ちなみに自分のマシンの初期設定 |
LC_CTYPE | 文字処理関数の動作に影響 | en_US.ISO8859-1 |
LC_TIME | 日付と時間 | 設定なし |
LC_MONETARY | 通貨形式 | en_US.ISO8859-1 |
LC_NUMERIC | 小数点とカンマ | en_US.ISO8859-1 |
LC_COLLATE | ロケールのソート順序 | en_US.ISO8859-1 |
LC_MESSAGES | メッセージの言語 | C |
優先順位の高い設定は、
1. LC_ALL
2. LC_***(上記のリスト)
3. LANG
ということで、いくらLANGで設定してもLC_***または、LC_ALLで設定されている設定が優先されてしまうので注意。
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