Solarisにrsyncをインストール
- 2008.09.03
- Solaris
今回は、パッケージからインストールした。
2年前の6/06(2006年6月)のコンパニオンCDがあったので、それを使った。
目次
■既にインストールされているパッケージを確認する
rsyncパッケージが、現在のマシンにインストールされていないことを確認する。
$ pkginfo | grep rsync
■rsyncパッケージをサーバへ転送するインストールする
コンパニオンCDの中のSFWrsyncをディレクトリごとftpでサーバへ転送する。
Solaris_Software_Companion/Solaris_i386/Packeges/SFWrsync/*
(適当なユーザのホームディレクトリへ持っていった)
ftpでサーバに送ったSFWrsyncの中身は、2つのファイルと3つのディレクトリ。
$ ls -F SFWrsync archive/ install/ pkginfo pkgmap reloc/
■sryncパッケージをインストールする
ルートユーザになって、インストールする。SFWrsyncが置いてあるディレクトリで作業する。
# pkgadd `pwd` SFWrsync Processing package instance <SFWrsync> from </export/home/towns/Packages> (長いので省略...) Using </opt> as the package base directory. (省略) Do you want to continue with the installation of <SFWrsync> [y,n,?] y
メッセージが表示されて、y を入力すれば、インストールされる。
インストールされたrsyncの場所。
/opt/sfw/bin/rsync
■rsyncパッケージを確認する
バージョンを確認すると 2.6.3.1だった。インストール先は、/optの下になることも分かる。
$ pkginfo -l SFWrsync PKGINST: SFWrsync NAME: rsync - A faster, flexible replacement for rcp CATEGORY: system ARCH: i386 VERSION: 2.6.3.1,REV=2006.03.26.16.24 BASEDIR: /opt VENDOR: rsync.samba.org DESC: rsync - A faster, flexible replacement for rcp PSTAMP: freeware20060326163843 INSTDATE: Sep 03 2008 05:18 HOTLINE: Please contact the owners of this software STATUS: completely installed FILES: 10 installed pathnames 6 directories 1 executables 602 blocks used (approx)
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